アメリカの「サブプライムローン」という住宅ローンは、日本では余り見られない住宅ローンといえます。
全く無いわけではありませんが、「住宅ローン」とう形態のローンでは、ほとんど無いといってよいでしょう。
「プライム」よいうのは、訳すると「優良」というような意味あいでしょうか。
「プライム・ローン」とは、優良な(所得が高額)人達へのローン。
つまり、返済が充分期待出来て、貸し手は返済金利を手にする期待が高いという事です。
「サブプライム」は、「プライム」の次に優遇される人達へのローンという意味です。
しかし、実際には、収入が少なく、ローンを返済していくことに対して信用性に欠ける人達のことを指します。
つまり、リップ・サービスというのか、周りに信用を与える口上ですね。
極端なハナシ、収入もほとんど無く、担保も持っていないのに「住宅ローン」を組ませてもらえるのです。
その背景には、日本の平成バブルでもおなじみになった、「土地神話」と同じ構造があります。
土地の値段は、青空天井〜!!
高くなったら「売ろう!!」・・・。
アメリカでも、土地が住宅に置き換わっただけです。
アメリカの金融工学の使い手たちは、このインチキともいえる「サブプライム・ローン」を独立した金融派生商品(デリバティブ)として、全世界に売り込みました。
日本にも「抵当証券」というものがありますが、同じようなものです。
人様の「住宅ローン」の債権を売買するほうが、悪質なような気がしますが。
住宅は、年とともに減価償却されていきます。
つまり、価値が目減りしていくのです。
「振り込め詐欺」より悪質な「サブプライムローン」かな・・・。
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