2009年01月29日
「丸井今井」東京「伊勢丹」の経営支援を受けていましたが、2009年1月28日に民事再生法を申請予定。
1872年(明治5年)創業の北海道・札幌に本店を置く、北海道の老舗小売り大手「丸井今井」が、民事再生法の適用を申請する方針だということが、1月28日に明らかになりました。
「丸井今井」は、東京の大手百貨店「伊勢丹」と、道内金融機関が経営支援を行っていました。
「伊勢丹」と共同で大量仕入れなどをして、販売価格を抑えるなどの経営を再建すべく奮闘していたようです。
しかし、今回の世界的な経済危機のあおりもあり、売り上げが不振となりました。
世の中、大量消費、大量生産の時代も終わりを告げました。
みんなと同じものを好む、と云われていたニホンジンの嗜好も変化しているようです。
大型店舗は、そんなニッチな嗜好に変化しているニーズに、対応しきれなかったんですね。
そして、やはり北海道は、慢性的な不景気・・・。
さらには、「小売り」の競争激化。
そこに来て、世界的な不況の「大津波」・・・。
庶民の財布が、ガッチリと閉じてしまいました。
「丸井今井」の札幌本店の営業は継続するもよう。
しかし、旭川、函館、室蘭の地方三店舗の存廃や、七百六十人の社員を含む従業員の処遇は明らかになっていません。
「丸井今井」は、〇七年七月中間決算以降は、赤字に転落。
〇八年一月期は約四十三億円、同年七月期(六カ月の変則決算)は約九億円の純損失を計上。
自己資本は五億円未満まで減少しということです。
そのために、債務超過に陥る前に民事再生法を申請して整理清算することにしたようです。
札幌本店だけを残して、整理清算縮小する可能性が高いでしょう。
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